Shooting addiction

アンリミに出場された皆様、大変お疲れ様でした
自分にとってははじめてのアンリミ出場でしたがなんとか
総合順位5位
総合タイム49.78秒
に成績を収める事が出来ました。

しかし、シュートオフでは初っ端からマック選手と当たり、撃沈･･･
まず、ボックスにたって両者ドライファイヤをするのですが、
その時点でなにか彼に圧倒されるものがありました。もうその時点で負けていたのかも知れません
マック選手は2～3回ドライファイヤを行い早々と準備をしていましたが、最後の悪あがきと言わんばかりに自分はあえて5回も6回もドライファイヤを行い、時間をかけて準備をしていました。

まわりで見ていた方々は、さぞ「もたもたしてんじゃねーよ」とかお思いになったでしょうが、
このマイペースさこそが周りの空気に飲まれないで、自分のペースを作るための作戦でした。

　プレートのステージでも同じ事をしていたのですが、ステージが始まる前のドライファイヤってとても重要で、ここではじめてガンに触る事の出来る、重要なウォーミングアップだと思います。
リグとガンの位置は幾ら位置決めをしてもやはり若干の誤差は日によって出るもので、ここでしっかりとその位置を覚えこませます。

ドロウしてからも、普段の練習とは違うコンディションです。いつもできている事が出来なくなっているものです。
ですから、まず足の開き方から確認し、どのターゲットに自分のセンターを合わせ、的に対してダットがしっかりと載るように丁寧に確認して…
まあやることが多いんですよね。

それにこういうところで恥ずかしがっていたりとか、緊張して「早く終わらせよう」とかなっていると、まず上手くは撃てませんしね。図太い神経であつかましく、自分のペースを作り上げられるほうが得だと思います。

しかも僕は練習の数日前に、メインで使っていたガンにトラブルが出たので、急遽新しいガンを用意した状況でして、入念にドロウのチェックを行わなければ、バッドグリップが頻発する状況でしたので･･･
（だから許してね）


っとまあ相当話がそれてしまいましたが･･･


しかし、いざコールがかかると、さすがベテランです。
まず初弾の速さが圧倒的に違った。コチラが初弾に狙いをつけた瞬間に、隣では

「パキン！」

とホッパーターゲットの倒れる音が聞こえました。
これにはかなりあせりましたね。その後は平常を保てずに何発か外してしまい、圧倒差をつけられて勝敗が決まってしまいました。
まあ本当に悔しかったですよ。衆人環視のなか大恥をかいたんですから。
しかしながらこれは自分にとってはいい刺激でした。この悔しさを晴らすための目標がみつかったのですので、それに向かって努力いたしますよ。



まあ初めて出場したアンリミテッド、いろいろあってちょっとテンションの下がる事もありましたが、ベテランシューターと肩を並べて競ったこと、順位でもそこそこいいところまで行ったということは、なかなか経験できない貴重な事だと思いますし、このことをJSCなどにフィードバックして行こうと思います。